ベクター・ラスターの仕様と制限
Kumoy へアップロードするベクターとラスターの仕様や制限事項を説明します。データのアップロード手順は ベクター・ラスターのアップロード を参照してください。
ベクターの仕様#
対応するデータ#
QGIS に追加できるベクターデータに対応しています。アップロード時には、次の変換が行われます。
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| ジオメトリ | POINT / LINESTRING / POLYGON(マルチパートの場合、シングルパートに変換されます) |
| 座標参照系 | EPSG:4326 へ自動的に変換されます |
| 属性のデータ型 | 整数値・実数値・文字列・真偽値に対応しています(これ以外の型の属性列がある場合、文字列への変換を試行します) |
アップロードの制限#
- 地物数の上限は 100万です。
- 属性数の上限は 100個です。
上限を超えるベクターレイヤーをアップロードしようとすると、エラーメッセージが表示されます。
データの精度#
Kumoy では、サービスのパフォーマンス上の理由から、ベクターデータを経緯度(EPSG:4326 / WGS84)に変換してアップロードします。
一般的な業務利用での閲覧や共有においては、実用上支障のない精度で利用できます。
ただし、厳密な精度が求められる業務や、元データとの完全な可逆性が必要な用途では、事前に意図どおりの結果になるか確認したうえで利用してください。
ラスターの仕様#
対応するデータ#
QGIS に追加できるラスターデータに対応しています。
アップロードしたラスターデータは、Kumoy 内部で COG(Cloud Optimized GeoTIFF)へ自動変換されます。事前に COG へ変換する必要はありません。
アップロードの制限#
- 1ファイル当たりの上限は 4GB です。
- 元データに設定された CRS(座標参照系)が使用されます。CRS が未設定の場合は、QGIS で正しい CRS を割り当ててからアップロードしてください。
QGISのプロセシングツールで利用する際の注意点#
Kumoy ラスターは、QGIS 上ではカスタムプロバイダーを使用して扱われます。
- QGIS の Native 系プロセシングアルゴリズムは利用できます。
- GDAL 系プロセシングアルゴリズムから Kumoy ラスターを直接操作することはできません。
GDAL 系のアルゴリズムを使用する場合は、対象の Kumoy ラスターを一度ローカルのラスターファイルへエクスポートし、エクスポートしたファイルを入力データとして処理を実行してください。
最終更新: 2026/07/27 11:35:19